葉山町 K様は、以前居室を中心に
今回と同じ、プラマードU(YKKAP製の内窓)を
施工させていただいたお客様です。
今回もホームページよりメールにてご連絡くださいました。
葉山町 K様のご要望は
『ベランダに面した浴室の窓にブラインドが取りついているのですが、掃除やメンテナンスが大変・・・・
窓ガラスをブラインド入り複層ガラスに取り替えて、メンテナンスフリーにしたい!』
マンションにお住いなので管理規約上、窓自体は共有部分になってしまうため
既存のサッシにブラインド複層ガラスに入れ替えるということは困難でした…
そこでブラインド入複層ガラス仕様の内窓をというのはいかがでしょうかと提案させて頂きました。
施工前
通常の引き違い窓の内側に通常のブラインドが取り付いています。よくある光景です。
まずは、ブラインドの取り外しから行います。
そして、内窓 浴室用プラマードの枠を開いた窓台スペースに取り付けします。
施工中 浴室用なのでしっかりシール(防カビコーキング)します。
枠自体の取り付けが終わったら
浴室用の場合は室内外や縦横合わせ面に
シール処理(防カビコーキング)します。
赤いラインのところはコーキングを行った箇所です。
施工後
スラットの折れ曲がりや
ブラインド自体を意識することなく
障子の開閉が行えます。
そして、内窓ならではの
高い断熱性能もございますので
寒い冬でも快適に過ごすことができると思います。
完成しました。
YKKap プラマード引き違い 浴室仕様
ブラインド入り複層ガラスです。
ブラインドのスラット(羽)が2枚のガラス内にサンドイッチされた状態なので汚れてしまう心配がありません。
ブラインド内臓ガラスについて
このブラインド内臓ガラスのメリットとしては
スリットが汚れないのでお掃除が楽なこと。
今回のように浴室でご使用される場合、
水垢やカビなどがついてしまうことはありませんし、
仮に台所でご使用なさった場合でも、
油でベトベトになる心配もございません。
このように大変便利なブラインド内臓ガラスですが
通常のブラインドと比べ
ひとつデメリットがあるとすれば違うのが
ブラインド自体の昇降ができないことです。
工事完了後 葉山町K様には
外窓と内窓を互い違いに開くことでプライバシーを保ちつつ
入浴中も外気を入れることが可能になり、露天風呂感が味わえるようになったと とても喜んでいただけました。
今回ご採用いただいたブラインド内臓のペアガラスは
以前から販売はされていたのですが、あまり施工例が少なく取り扱っているメーカーも非常に限られています。
そのため、なかなか細かいご説明も難しくお客様には都内のショールームに足を運んでいただくなど
ご苦労をお掛けしてしまいました。
私も少しでも多くの資料をご提供しようと、 頑張らせて頂きました。
何よりも工事完了後、とても喜んでいただけて
私もうれしい気持ちになりました。
葉山町K様
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
店長/森本 亮