ご入居されて初めての夏を迎えたK様。
2階の窓からの西日が強すぎて、お部屋の温度が、急上昇・・・・・。
また、お子様(1歳)がイスを運び窓から景色を見るため 危ない・・・・。
そんなご相談でした。
また、ご要望として
・内側に手すりは付けたくない。
・硝子にフィルムは貼りたくない。 との事でした。
当初、私が考えた遮熱対策は 『 Low-E遮熱複層ガラス 』 へのガラス交換でした。
このガラスは太陽の日射熱を50%以上カットします。
ところが、K様邸の窓のガラスは
『 耐熱強化複層ガラス 』 と言う、防火対応のかなり高価なガラスがすでに入っていました。
『 Low-E遮熱複層ガラス 』 と 『 耐熱強化複層ガラス 』を 組み合わせて 『 耐熱強化Low-E遮熱複層ガラス 』 を
製作することは可能で、大手ハウスメーカーさんなどでは採用しているところもありますが、
ご想像通り、かなりの金額となってしまいます・・・。
そこで、洋風のすだれ『アウターシェード(YKKAP)』と、
K様邸のイメージに合う、欧風手すり『トラディシオン手すり(YKKAP)』にて、ご採用頂きました。 (^-^)
それでは、実際の様子を。
外観
設置前の様子です。
欧風トラディシオン窓手すりが取り付きました。
そして 洋風すだれ アウターシェードの取付け。
窓の上に取り付けた、洋風すだれ アウターシェードを閉めた状態です。
スプリング式のシェードなので、使用しない時は、上部のボックス内に収納することができます。
正面からの写真です。
ちなみに、、シェードの色は3色からご選択できます。
今回は、『グリーン』の生地を採用いただきました。
外からだと写真のように・・・
室内の様子は
こんなに、透視性が良く、外の景色も楽しめます(^-^)
今回のK様邸では、日射しを約64%もカットしています。
※夜間などで室内側の方が明るい場合は、網戸やレースカーテンの
ように透けて見えます。
一般的なシェードや、すだれと違い
使用しないシーズンや強風時には、スプリングで簡単に、巻き上げてコンパクトに収納。
片付けの手間がいらないのが、この『 アウターシェード 』 の最大の特徴だと思います。
横浜市港北区 K様
この度はお世話になりました。
今後とも宜しくお願い致します。 店長 森本 亮