既設玄関の枠はスチール・本体は木製で
‘痛みが激しいのでリフォームを検討している’
との　ご相談をいただきました。

木の部分は雨・風・紫外線にさらされている為
かなり痛みが生じています。
そして袖（硝子部）の上は軒が下がって既設枠にかぶさっている珍しいケースです。

内装のクロスが硝子に直接ぶつかっていて
こちらもまた珍しいケースです。

おそらく後から内装リフォームをされたため
この様な納まりになったのだと思います。

かなり珍しいケースでしたが、
その場で内・外の仕上りを
どう仕上げるか頭をフル回転させイメージします。

何とかイメージが出来ると、
U様に今の状況・工事後の仕上りの状況を説明して
後日、見積りを提出してご用命頂きました。(^o^)丿

まずは既設の扉・方立・無目を撤去して新しい玄関枠を取り付ける大きな開口を作ります。（既設の四方の枠はそのまま）
そしてひと回り小さい新しい玄関枠を既設の四方枠の中に入れて取付します。
新しい枠の高さは軒天が被っている下までの高さとしました。


そして既設の枠と新しい枠との取り合いには下地を入れてから
止水の為、コーキングで塞ぎます。
それから外額縁を取付て既設の枠を隠します。
（上の額縁は軒天の下がっている所は斜めにカットして取付けました。）

施工後

YKKAPドアリモ玄関ドア　D4断熱仕様
S06v型
片袖ランマ付（袖部分は防犯複層ガラスにて）
キャメルチーク色

とても明るく素敵な玄関となりました。
以前の玄関は木製のせいかドア本体・ランマ共に
かなり隙間があったので冬は隙間風で寒かったと思いますが
新しい玄関は隙間も無く断熱仕様なので来季の冬は暖かく過ごせると思います。
また玄関の鍵の性能が上がりましたので防犯面でも安心です。

町田市 U様
この度はモリタケウインドセンターをご用命頂き誠にありがとうございました。
また何かお悩み事がございましたらモリタケウインドセンターを
思い出して頂けたら幸いです。